成都

チェンドゥ cheng du

2004成都

2004年の成都市は峨眉山や九寨溝へのベース基地として位置づけだった。
市内の観光スポットは前回のツアーの時、回っているのでこのページでは余り
コメントもない。

5月8日PM0:45

中国南方航空C3461機は長沙黄花空港を1時間遅れて飛び立った。

2:25分、成都空港に無事着陸した。この無事と言うコトバ、一体どういう意味なのか分からないけど汽車には使わないのに何故か?飛行機にはよく使う。

「墜落しなくてよかった」と言う意味にしかとれないのだが。

写真は長沙黄花空港。下は成都空港と宿泊ホテル(三ツ星)

4:20

杜甫草堂へ行く。

入場料30元、空港を出たのが2:45だったのマイクロバスでホテルに着くまで1:10分かかった事になる。

大体、ホテルが分かりにくい所にあった。

このあと、このホテルには黄龍の帰りにも泊ったのだが何度かタクシーを利用したけど、ほとんどホテルの前まで着けたタクシーはなかった。

少燕はまだ成都は初めてなんだそうだ。杜甫草堂にも、武候祠にも是非行って見たいのだと言う。

旅行社に勤めていると、お客様によく聞かれるのだと言う。

それぞれの位置関係なども体験していてお話しするのと,そおでないのとは随分違うんだと言う。当たり前のことだ。

時計の針はもう5時を大きく回っていた。

今から、道教の有名なお寺である青羊宮まで回るとなると大変である。二ヶ所でも、駆け足で回らないと閉門してしまう。

まず一番遠い杜甫草堂へとタクシーを飛ばす事にした。

漢詩を嗜まないとここ杜甫草堂の良さは分からなのか?

杜甫草堂

5:20分に草堂を出て武候祠へ向かう。

滑り込むように35分に切符を買って中に入る。もうほとんど人はいない。

この前行かなかった劉備玄徳の墓だけは今回見たかったので捜した。なかなか立派な墓だったけど何日かあと洛陽に行ったとき劉備の部下で義兄弟の関羽の墓に行ったけど、そちらの墓の方が数回りも大きかった。何でも財産の神様に関羽はなったのだそうで全国からご利益を求めて参拝に来る人が多いんだそうである。

写真は劉備の墓への案内と墓の入口。墓は草饅頭のような小さな丸い小山です。周りは石垣で囲われている。

やはり、青羊宮は見学出来なかった。

成都の歩行街は綺麗です。

日本企業のオンパレードです

イトキンデパートと孫文の碑

6:30

陳麻婆豆腐店で夕食を食べる。久しぶりであちこちから日本語が聞こえてくる。幾つかある個室は日本人のツアー客でいっぱいなんだそうだ。

左は青梗菜と手前が麻婆豆腐。

夜は歩行街(ブシンジェ)を散歩した。

小燕はやはり女の子である。

髪留めが欲しいんだそうだ。片っ端から店を覗く。買い物嫌いなぼくは外のベンチに座って、通りがかりの人たちをムービーに収めるのに余念がない。

それにしても、成都は美人が多い。イヤ、ほんとうにヘン、ピャオレン、ヘン ミャオティオ!ぞろいだ。

小燕には言わなかったけど実感だった。

帰ってから範先生にそう言ったら、

「それは本当です。重慶と成都は美人の街です。」

と断言。ぼくは調子に乗ってまた言った。

「リェンもピャオレンだけど、担是(ダンシー)それ以上に皆 ヘン ダー和ピャオレン シュンプですね。」

これはちょっと日本だとセクハラ発言ですかね。というと範先生

「大丈夫ですよ。男ならみなそう思いますよ。」

と流暢な日本語で返ってきた。

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楽山