木場義孝の徒然草

70を迎えて

2008年12月吉日1組 木場義孝

朝夕掃除していた庭の花水木の赤褐色の葉っぱも、今日の寒雨で殆ど無くなり、春を待つ花芽が枝一杯に宿している。

北摂津の山々は、楓、欅、漆、櫨、楢、ぶな,樫などの赤黄色の紅葉がむせるように広がっている。

山際の柿の木やいぼたの木にはメジロやヒヨドリがせわしく群れている。互いに、もうすぐ70で長く生きたものである。50周年記念の八期通信に村上久幸さんが記述している、「延命処置不要、痛み止め必須、手術無用など」に賛同して、勝手に必死の思いで、家族にPRしている。

先日は妻方の母の命日で、浄土真宗の本山である京都の西本願寺に供養に行くなど、双方の両親のため毎年4回は供養に努めている。

一語法話(榎本栄一氏詩集より)

冥助(みようじょ)   朝起きて水を使い

            夜電灯を消して寝るまで

            世の中の

            無数の人のちからに

            助けられている私である

川の石        ながねん

            流れの中で

            座っているが

            まだかどが

            まだかどが

            まるくなりません。

安穏な生き方、死に方のため、また孫のため、世のためにと北摂津の里山の保全(人工林、雑木林、竹林などの間伐など)や、約1万基もある広大な箕面の墓地の植木の管理(つつじ、柘植、松、椿、金木犀、雪柳アベリア、ヒバ、カイズカイブキ、桜などの剪定など)に、晴れた日のきれいな空気を吸うて、それぞれの仲間と生きることを楽しむことにしている。

また、最近気になる認知症ですが、これの3×8×6倍の予防として3倍なりにくい予防として、週2回以上20分以上の有酸素運動を行なう。

8倍なりにくい予防として、社会的な接触での話し相手を保有する。

6倍なりにくい予防として、70歳代に高血圧、高コレストロール、肥満などなの生活習慣病予防の食生活をきちんと行なう。

ことにより、多くの人は認知症などの発症の寿命が延びて、認知症などにならないで、良い一生を終えることが出来るので、これに努めている。

終わりに、先般の50周年記念同窓会は盛大で、役員及び実行委員の方々の尽力に感謝し、八期通信の有意義な記述やDVDなど有難く拝読拝聴している。